シンプルなレシピの、イタリアのパン「チャバタ」(ポールのレシピ)
チャバタとは、イタリアの北部で生まれたパン。水を入れすぎてしまったけれど、おいしいパンができたことが始まりだそうです。
チャバタとは、イタリア語でスリッパ。長くて平べったいカタチがスリッパに似ているところから、この名前がついたとか。レシピはシンプルですが、ちょっとコツが必要です。
食感が軽くて、サンドイッチにしたり、ソースをつけて食べたりできる、日本でも人気のパン!外側は固く、内側には気泡があります。ポールさんのお気に入りのレシピだそうですよ。
◆材料(4本分)
・強力粉 500g
・インスタント ドライイースト 10g
・塩 10g
・水 440ml
・小麦粉、ポレンタ粉、セモリナ粉 各適量
◆作り方レシピ
(1)ボールに強力粉、ドライイースト、塩を順に入れたら、水の3/4を入れる。(塩とイーストは離して入れる。イーストは塩で働きが遅くなるため)
(2)キッチンエイド(ドウフック)で、最初はゆっくり混ぜて、残りの水を入れたら速度を上げる。(キッチンエイド/ミキサーでは15分ぐらい混ぜる。)
(3)生地にグルテンができて、生地を手でぶらさげたら、延びればOK。四角い深い容器(3リットルの容器)の内側にオリーブオイルを手でしっかり塗りこみ、生地を入れて蓋をし、容器一杯に生地が膨らむのを、ゆっくり待つ。
(4)生地が容れ物の上まで充分膨らんだら、台に小麦粉とポレンタ粉をふる。生地をその上に(中央に)ゆっくり出す。空気をつぶしたくないので容器は振らないように。重力にまかせて粉の上に出す。何となく四角い形に生地がなるようにする。(とても柔らかくベタベタした生地なので注意)
(5)セモリナ粉と小麦粉を少しふって、表面のオイルを吸わせる。天板の上にもセモリナ粉をふる。
(6)生地を横に4つに切って、それぞれ90度ころがしたら、そっと天板の上に置く。
▼切り口が上に来るようにころがす。切り口はふたつあるものもある
▼ボールは、おおきな金属のスケッパー状の物でカットしていた
(7)天板で30~45分寝かせたら、220℃で20~25分焼く。パリッときつね色になる。(艶出しのタマゴなどは不要)
▼焼きあがって少し冷ましたら、食べられます。
▼生地の中に気泡がちゃんと出来れ入れば、上出来です!
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