鳥を丸1羽焼く豪華なオーブン料理。オーブンが仕事をしてくれるので作り方も簡単！見た目も良いので、お客様のおもてなしにとても便利なメニューです。

シンプルでおいしいローストチキンは、マーサさんならではのレシピ！マーサさんはオーガニックチキンを使っていましたが、できればそういう安心な丸鳥が手に入るといいですね。

◆材料

丸鳥１羽（ここでは1600gぐらいのもの）

レモン１個、ローズマリー４本ぐらい、ニンニク３かけ、

バター（鳥に塗る分と、ソースに使う大さじ２）

白ワイン、タコ糸

◆レシピ

（１）チキンの内臓は取り出す（最初から無いものもある）。チキンを水で洗い、ペーパータオルで水分をよく拭き取る。（特に外側はしっかり拭く。外はこんがり、中はしっとり焼くため）

（２）チキンの中に、塩コショウする（手でやらないで、スプーンなどで）。

（３）レモン1個を厚さ６－７㎜にスライスして、チキンの中にいれる。その後、ローズマリーを３，４本、ニンニク３かけ（皮をむいて）を丸ごと入れる。

　

（４）タコ糸でチキンをしばる。
まず、手羽先を胴体の下に押し込み、首の皮も下に持っていく。タコ糸を適当な長さに切り、タコ糸の中央あたりを首の骨にひっかけたら、左右それぞれモモの上を通して、モモの先端ぐらいから外側に出し、左右の糸を合わせてきつく縛る。

（５）室温に戻したバター（大さじ２）を手で皮に塗る。（バターは残っている状態でOK）。しっかり塩コショウする。

（６）ロースト用の厚底の天板に網を敷き、網の上にチキンを乗せる。

（７）230度に温めたオーブンに入れ、約50分ほど焼く。【注意】オーブンはふつう奥が熱いので、モモ側を奥に、胸側を手前にする。モモに温度計を刺す。

（８）モモの温度計が75度になったら、焼き上がり。糸をはずして盛り付ける。

［ソースを作る]

（９）天板にでた肉汁から油だけをすくい、茶色の焦げだけ残す。

（１０）天板ごと強火にかけ、白ワインを入れて、木べらで焦げをこそげとる。沸騰し始めたら、焦げをワインに煮溶かす。（天板を火にかけるのに抵抗があったら、焦げを白ワインで落として、鍋に移してもいいかも）

（１１）木べらで鍋底をなでて筋ができるぐらいに煮詰めたら、大匙１－２ぐらいのバターを入れて溶かし少し煮る。

（１２）ザルなどで濾して鍋かボールに入れ、味を見て、必要なら塩をほんの少し足す。出来上がったソースを、ソースボートやボールに移してサーブする。

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