おいしくて簡単な、基本のピザの作り方レシピ
イーストを使った基本的なピザ。意外と簡単に作れます。
手作り生地で焼くピザは、また格別。好きなトッピングを用意して、ピザパーティを開いてもいいですね!前の日に、生地を作っておけます。
マーサさんのカテゴリ分けでは、ピザはフラットブレッド。ブレッドのひとつなんですね。
◆材料(直径30センチのピザ4枚分)
・ぬるま湯240ml
・ドライイースト7g
・トッピングのトマト、モツァレラチーズ、バジル他(好きなだけ)
・小麦粉(薄力粉と強力粉を半々にしたもの)6~7カップ
・塩、コショウ
◆作り方レシピ
(1)ぬるま湯240ml(熱くても45度ぐらい)をボールに入れる。
(2)ドライイースト7gを入れ、5分ぐらい予備発酵させる。
(3)【ドライトマトを作る】トマトを5ミリ幅ぐらいにスライス。クッキングシートに並べて、コショウ、塩を軽くふり、オリーブオイルをまんべんなくかける。150度のオーブンで、2~2.5時間焼く。途中で裏返したりはしない。
★いろいろなトマトを選ぶとカラフルで楽しい。
★ドライトマトは、ピザだけでなくサンドイッチなど何にでも合う。
(4)1のボールに小麦粉(強力粉と小麦粉を半々にしたもの)を3+3/5カップ、塩(カイエン)小さじ2を入れ、かきまぜる。(まだ、生地はゆるい)
(5)小麦粉(強力粉と小麦粉を半々にしたもの)を2+2/5~3カップ足して、また混ぜる(気温や湿度で調整。適度な柔らかさにする)
(6)5を台の上にだし、最初はスケッパーで、その後、手でこね、まとめる。生地が台につかなくなるまで。10分ぐらい。
(7)ボールに戻し、ラップして2倍になるまで発酵させる。約2時間~2.5時間ぐらい。
(8)スケッパーで生地の外側(ボールの縁側)から中心に向かって押さえながらなでるようにして、中のガスを抜く。ボールの向こう側から、右側から、左側から、手前から、と8回ぐらい行う。
(9)バットに打ち粉をする。
(10)8の生地を台に出して、4等分し、ひとつずつ小さくまとめていく。(外から中にたたむように、12回~20回ぐらい繰り返す。発酵でできた気泡をなくすように。)丸くまとまったら、上にしていた継ぎ目が見える部分を下にして、バットに置く。
★「明日のピザパーティ」に使うなら、この丸めたものをたくさん作り、バットの上からラップして冷蔵庫に入れておけばOK。
★すぐに使うなら、温かいところで1.5~2.5時間ぐらい発酵させる。(=(11))
(11)10の生地を発酵させ、2倍の大きさにする。(右側が発酵前、左側が発酵後の生地)
(12)指に軽く粉をつけて、生地を延ばしていく。手の甲を使って延ばす、あるいは、綿棒で延ばすなどでもいい。直径30センチの円形にする。(部分的に厚くてもいいけれど、穴があいたらダメ)
(13)ピザピール(ピザを運ぶ特大のヘラ)や台の上に、細引きのセモリナ粉を敷き、その上に11の生地を乗せる。
(14)オリーブオイル(エクストラバージン)を振り掛け、塗る(手で塗るといい)。
(15)ドライトマト、モツァレラチーズ、バジルなど好きなものをトッピングし、あら塩、コショウをふる。
(16)260度のオーブンで温めておいたピザストーンの上に載せて、7分焼く。
(17)オーブンから出したら、1分ぐらい置いて落ち着かせてから切る。
★マーサさんがドライトマトに使ったカラフルなトマトは、「エアルームトマト」(heirloom tomato)。エアルームトマトとは、「伝統的な」トマトのこと。祖先から伝わった種を植えてアメリカで家庭栽培されていたトマトが、最近ビジネスとして流通に乗り、販売用に大量に栽培され始めた。様々な色、酸味のものがある。アメリカでは5000種類以上あると言われている。
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[ちなみに、決してお店のまわしものではありません!念のため(笑 ]