フォンティーナ・チーズ、スペック、玉ねぎのストラータ
ストラータは、タマゴを使ったオーブン料理。大きなキャセロールを使い、パンの間にいろいろ挟んでタマゴのカスタードをかけて、オーブンで焼きます。作り方は簡単ですが、具によっていろいろなストラータができます。前の晩準備しておけば、翌朝は焼くだけなので、朝食のおもてなしにとても便利!(Fontina, Speck, Onion Strata)
●パンは、イタリアの田舎風のパンを使用。(中はしっとり、外はパリパリ。気泡の多いパン)
●スペックは、燻製にした生ハム。プロシュートでもいい。
●チーズは、フォンティーナでなくヤギのチーズでもいい
●使っている玉ねぎは、「ビダリア」という玉ねぎ。甘みが強いことで有名。アメリカ・ジョージア州のごく一部の地域でだけ栽培されている玉ねぎ。切るときに涙がでない玉ねぎ。
◆ストラータのレシピ
(1)パンをスライスする。
(2)バター大匙3を鍋に溶かし、玉ねぎ(ビダリア1個、普通の大きさの玉ねぎだと2個ぐらい)の薄切りを弱火で炒め始める。
(3)カスタードを作る:
タマゴ10個に、塩小さじ1、牛乳720mlを混ぜる。さらに、パルメザン1+5分の1カップ(細かくおろして)を加える。(泡だて器で軽く混ぜていく。)
(4)(2)にニンニク(2かけぐらいのみじん切り)を少し入れ、塩・コショウ少しを入れ炒める。さらに、みじん切りのタイムの葉(小さじ2杯)を加える。
⇒ 玉ねぎがあめ色になってしんなりするまで、混ぜる。(15分ぐらい)
(5)キャセロールに盛り付ける。
パンを少しずつずらして置いて、間に玉ねぎ、スペック、チーズ(フォンティーナ)を挟む。
(6)カスタードを(5)の全体に回しかけたら、ラップをして、2時間ほど冷蔵庫に置く。(パンがいろいろな食材の旨みを吸うように。)
★翌朝焼くときは、そのまま冷蔵庫。
(7)オープンで焼く。
最初はホイルをかけ、160度のオーブンで1時間焼く。その後、ホイルをはずして、20分焼く。
★ホイルが直接パンにあたらないように、オーブンシートを置いてオイルをスプレーする。
(8)焼きあがったら、カットしてサーブする。
カットはナイフ、包丁で。取り分けは、スプーンで。
(9)みじん切りのパセリをかける。
☆☆ストラータのパンの耳は、少し硬く焼けてOK。
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